循環型農業経営像をもとめて

農業は肥えた土や温かい気候などの自然を利用しながら,人間が必要な作物を作っていますが,同時に機械や暖房機を動かすために化石燃料を使用します。とくにハウス栽培が典型です。そこで,私たちは廃棄物の燃料利用など,リサイクルによる化石燃料の削減を研究しています。

企業的な農業経営の可能性を見つめる

「農家」という言葉が表すように、これまでの農業はイエの生業(なりわい)として、子供が継ぐものでした。しかし、今日では農業の継続を確保するために、非農家出身者も農業に従事できるように、企業のような組織が農業を経営することが、社会的な課題となっています。

収益性の高い農業を目指して

環境に配慮した農業経営や、地域資源を活用しつつ維持する農業は、経済活動として十分採算がとれる必要があります。

教員紹介

野中 章久 教授 
『 次世代を担う農業経営像の解明 』

循環経営社会学 研究室 旧ホームページ

https://www.bio.mie-u.ac.jp/junkan/glocal/mng/

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