循環経営社会学

漁業・水産業が抱える諸問題を社会・経済学的な観点から研究しています。

循環経営社会学藤本 麻里子 助教 Asst. Prof. Mariko Fujimoto

持続的な漁業・水産業の実現に向けて

世界中で水産物消費量が増加しています。水産資源を持続的に利用していくために、生産現場が抱える問題から流通プロセス、消費地における利用実態までフードシステム全体を研究対象としています。

アフリカ漁村の人々が生計維持と資源保全を両立させるために

東アフリカのタンザニアは漁業が盛んな国ですが、日本の漁協のような組織は多くの地域で未整備か、整備されていても歴史が浅く、資源管理のための取組は不十分です。現地の実情を深く知るために、毎年アフリカへフィールドワークに出かけています。

日々口にする食料品の生産現場に関心を持とう!

農山漁村の人々は、厳しい自然環境と対峙しながら、食料生産という社会にとって最も重要な役割を担ってくれています。スーパーマーケットに行ってお金を払えば簡単に食料が手に入る現代社会ですが、その背後にある生産現場の実情に関心を持ちましょう。

教員パンフレット


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