人口増加による食料危機について
世界中の作物研究者が穀類、マメ類、イモ類の研究を行い、食料の増産に取り組んでいます。脂肪は炭水化物から体内で合成可能なことからタンパク質を確保することが食料危機回避の鍵となります。
ダイズについて
コメとダイズを基本とした日本型食生活はバランスがよく健康的であることから、世界中で評価が高く、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。ダイズの多くの品種の特性を明らかにし、それぞれの品種が能力を発揮できる栽培条件の検討、栽培技術の開発、品種の改良などに取り組んでいます。
カラフルな豆が食生活を豊かにする
たわわに稔っても倒れない背の低い草型(矮性)や、黄色だけでなく赤、黒、緑、茶など機能性を有する色素を含んだ品種もできています。
2021.06.03
資源作物学 研究室
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