2021.02.02
日本でダイズを栽培することは難しい。 大豆は、私たちの食生活に欠かせない豆腐や味噌、醤油などの原料ですが、日本での自給率は2-3%と極めて低いです。この原因の一つに、国内での大豆栽培が難しく、生産量が毎年安定しないことがあります。日本では、梅雨の前後にダイズの種を畑に播きます。そのため、生育初...
附帯施設農場は自然や生物エネルギーを利用した持続的な農業生産をベースに,農業生産や加工に関連する実習教育を行っています.また,地域貢献活動として社会人を対象にした大学ファームや小学生を対象にした教育ファームを通じて農業や農産物加工に親しんでもらう活動も活発に行っています.
研究面では作物・果樹に分かれて,地域の農業に資する研究に取り組んでいます.
実は,日本人の果物消費は少なく(140g/日,FAOSTAT 2011),世界的にみて下位にあたります。
日本での栽培が難しいダイズを安定的に栽培するためには何が必要なのか?三重県の在来種である「美里在来」を実験に供試し、その栄養成長特性の解析を通じて、ダイズの改良ポイントを探っています。ダイズに興味がある人、圃場にて植物を使った実験に興味のある人は、一緒に実験をしましょう。
社会人を対象にした大学ファームや小学生を対象にした教育ファームを通じて農業や農産物加工に親しんでもらう活動も活発に行っています。
国家公務員,地方公務員(三重県庁・奈良県庁・愛知県庁),農業高校教員,種苗会社,農業生産法人他