2021.04.11
菌類を知る,とは? キノコやカビ、酵母などの菌類(真菌類)は食品や医薬品の原材料として、また、農作物の病原菌として我々の生活に密接にかかわっています。さらにスケールを広げてみると、人類を含む多様な動植物が生きる陸上生態系において、菌類は寄生者・共生者・分解者として様々な生物間相互作用や物質循環...
私達の研究室では、植物の病気やその病原菌(特に糸状菌、かび)について研究しています。
学部学生は、植物の菌類病の診断や菌類の同定技術、大学院では菌類の多様性の研究や病害防除に世界規模で取り組むことになります。
植物病原菌では宿主に適応した様々な感染戦略が進化してきました。これらの感染戦略の理解は、環境負荷の少ない病害防除を達成するための基礎的知見となります。
コーヒーさび病
マツ赤斑葉枯病
セイヨウミザクラ灰星病
キャベツ萎黄病
トウカエデうどんこ病
病原菌の特定と同定を行う手法を身につけ、植物病の大学病院のような立場で生産の現場を支えています。
分類学の知見を活用してバナナ新パナマ病やカカオブラックポッド病といった重大な被害をもたらす難防除病害の早期迅速診断技術や薬剤抵抗性系統検出法を開発しています。
感染戦略の理解は、環境負荷の少ない病害防除を達成するための基礎的知見となります。